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建設業経理

試験傾向とアドバイス

 1級

 科目選択について

1級は財務諸表、財務分析、原価計算の3つの科目に別れており、すべて合格しなければ1級の資格を取得したことにはなりません。
この3科目の受験については、同時受験も可能ですし、複数年にわたって受験することもできます。また、3科目の合格について年数の制限はありません。
複数年にわたって受験する場合、最も気になるのがどの科目から受験すればよいのかであると思います。
特に決まりがあるわけではありません。自由に選択すれば良いのです。
『合格率』からいえば、年度によってバラツキはありますが、原価計算が一番高く、次に財務分析、財務諸表と続きます。したがって『原価計算』が取り掛かりとしては比較的合格しやすいと言えます。
『基礎からの勉強』と考えれば、『財務諸表』から始めるべきでしょう。
財務分析、原価計算においても財務諸表の基礎が必要だからです。

それぞれの科目の特徴を挙げれば次の様になります。

財務諸表 合格率は平均15%程度と低いですが、会計の基礎知識を学ぶという観点から、学習する意義は高いと思われます。数年にわたり国際会計基準による出題区分の変更がなされており、今後も変更が見込まれます。
財務分析 各種比率を覚える必要があります。2級までの勉強内容がほとんど関係しない等、建設業簿記に携わる受験生には馴染みが薄い部分があります。
原価計算 原価計算の名のとおり、計算問題中心です。

共通事項
  1. 各科目とも、試験の時間は1時間30分です。また、70点が合格のラインです。
  2. 各科目とも論文等の理論問題がありますが、70点を獲得するためには理論問題で10 点程度の獲得を目指したいところです。特に『理論穴埋めの問題』や『理論文つなぎ問題』は日本語の流れをヒントに少しでも点を取ることが大事です。

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