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試験傾向とアドバイス |

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| 財務諸表 |
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出題内容 |
配点 |
| 第1問 |
論文問題 |
1〜2題 |
20点 |
| 第2問 |
理論穴埋め |
1〜2題 |
14〜16点 |
| 第3問 |
理論文章つなぎ等 |
3題 |
10〜18点 |
| 第4問 |
個別計算問題 |
1〜2題 |
12〜25点 |
第5問
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総合計算問題 精算表
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1題 |
30〜36点 |
| 合計 |
100点 |
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合否のポイントは計算問題で何点とれるかにかかっているといえます。財務諸表は理論問題が難しいという声をよく聞きますが、配点はむしろ計算問題の方が大きいのです。特に最も配点の高い第5問「精算表」は、スピードと正確性が要求されます。何回も問題を解いて慣れておくことが必要です。
しかし、理論問題も計算問題も応用力を問う問題が増えてきており、過去問題の丸暗記では対応が難しくなってきています。
繰り返し解答を行うことが大切ですが、単なる丸暗記にとどまらないよう、「なぜこんな解き方をしているか」の部分を考えながら解答するよう心がけましょう。
各問における出題傾向と対策は、次に掲載しています。
【第1問】 傾向と対策
●傾向
第1問は、企業会計原則を中心に、300〜500字以内で論述させる問題が出題されています。
●対策
- 当社発行「過去問題練習帳」掲載のキーワードや「ガイドブック」掲載のゴシック文字を中心に、はじめは50字程度の文章を書く練習をすることが効果的です。論述問題で満点を取ることは難しいと思われますので、問題の趣旨にそったキーワード等を織り込むことが部分点を稼ぐポイントです。
- 問題となっている文章自体を活用すると、論述自体のポイントもはっきり打ち出せますので有効です。
- 名文は不要ですが、誤字脱字に注意が必要です。難しい言葉は避けた方が無難です。
- スッキリとまとめるには、箇条書きが有効です。論述自体の構成もまとまったイメージになります。
- 白紙提出は零点となります。困ったときは、自己がもっているその問題に最も近いキーワードの在庫を払い出して、とにかく記述することです。
●過去の出題傾向
| 1. 企業会計原則からの出題 |
出題回 |
| 1)一般原則 |
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| 真実性の原則 |
第8回 |
| 正規の簿記の原則 |
第4回 |
| 資本取引・損益取引区分の原則 |
第15回、第24回 |
| 継続性の原則 |
第5回 |
| 保守主義の原則 |
− |
| 単一性の原則 |
− |
| 重要性の原則 |
第14回、第18回 |
| 一般原則全体 |
第20回 |
| 2)その他の企業会計原則 |
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| 有価証券の評価 (BS五B) |
第12回、第17回 |
| 工事進行基準 (注解7) |
第6回、第11回 |
| 引当金の設定条件 (注解18) |
第10回 |
| 債権取得時の記帳方法 (注解23) |
第13回 |
| 2. その他 |
出題回 |
| 1) 取得原価主義 |
第7回 |
| 2) 低価法における時価原価の概念 |
第9回 |
| 3) 財政状態と財産状態 |
第16回 |
| 4) 財務情報開示制度 |
第19回 |
| 5) 財産法と損益法 |
第21回 |
| 6) 連結財務諸表 |
第22回 |
| 7) 会計公準 |
第23回 |
| 8) JV会計 |
第25回 |
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【第2問】 傾向と対策
●傾向
毎回選択肢による穴埋め問題が出題されています。
出題の多くは企業会計原則、商法、連続意見書等にかかわっており、時にはその条文条項自体が問題となるケースも見受けられます。
●対策
- 条文条項自体の丸暗記が求められるのではなく、その理解が求められています。
企業会計原則等をよく読み込むことが重要です。
- 穴埋めに使う言葉自体は選択肢として提供されていますので、日本語の流れを読みとることも重要です。「要は日本語の文章なのだ」という気持ちで、分からない問題でもその流れから、少しでも部分点を稼ぐ考えも必要です。
●過去の出題傾向
| 1. 企業会計原則からの出題 |
出題回 |
| 1)一般原則 |
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| 継続性の原則 |
第4回、第15回 |
| 保守主義の原則 |
第16回 |
| 単一性の原則 |
第5回 |
| 重要性の原則 |
第5回 |
| 2)その他の企業会計原則 |
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| 有価証券の評価 (BS五B) |
第10回、第14回、第16回 |
| 資産の取得原価 (BS五) |
第25回 |
| 減価償却(連続意見書第三) |
第7回、第11回、第14回、第20回、第23回 |
| 低価基準(連続意見書第四) |
第7回、第12回 |
| 繰延資産(連続意見書第五) |
第9回、第12回、第17回 |
| 未払費用の意義(注解5) |
第4回 |
| 工事収益(注解7) |
第18回 |
| 内部利益 (注解11) |
第19回 |
| 引当金の設定要件(注解18) |
第18回 |
| 利益準備金(商法288条) |
第19回 |
| 社債の貸借対照表価額(注解22) |
第15回 |
| 中間財務諸表 |
第13回 |
| 偶発債務 |
第8回、第20回 |
| 会計方針の注記(注解1-2) |
第13回 |
| 2. その他 |
出題回 |
| 1) 財産法と損益法 |
第8回、第11回 |
| 2) 企業会計の目的、本質 |
第9回 |
| 3) 3つの計算原則 |
第17回、第21回 |
| 4) 欠損金の補填順位 |
第21回 |
| 5) 財務諸表の開示制度 |
第22回 |
| 6) 債権の貸倒見積額 |
第22回 |
| 7) 税効果会計 |
第23回 |
| 8) 無形固定資産の意義 |
第24回 |
| 9) キャッシュフロー計算書 |
第24回 |
| 10) 退職給付会計 |
第25回 |
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【第3問】 傾向と対策
●傾向
第3問は、文章の結びつけ問題と正誤判定問題が出題されていますが、主力は文章の結びつけ問題です。
出題の内容は、第1問及び第2問と同じく各種原則等からが多くなっています。
●対策
- かなり難易度の高い出題もうかがえます。文章をよく読みとる力が必要であり、かつ原則等自体の意味するところを理解する必要があります。
- 文章の結びつけ問題では、必ず迷う選択肢が与えられています。それぞれをつないでしっくりくる文章を選択するという、いわば第2問と同じく、「日本語の流れ」を大事にするという気持ちで取り組みましょう。分からない問題でもその流れから、少しでも部分点を稼ぐという考えも必要です。
●過去の出題傾向
| 1. 企業会計原則からの出題 |
出題回 |
| 1)一般原則 |
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| 真実性の原則 |
第22回 |
| 正規の簿記の原則 |
第17回、第22回 |
| 明瞭性の原則 |
第25回 |
| 継続性の原則 |
第17回、第25回 |
| 保守主義の原則 |
第8回、第22回 |
| 単一性の原則 |
第10回 |
| 重要性の原則 |
第9回、第25回 |
| 2)その他の企業会計原則 |
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| 取得原価(BS五) |
第18回、第19回 |
| たな卸資産貸借対照表価額(注解21) |
第21回 |
| 正常営業循環基準(注解16) |
第7回 |
| 債権の貸借対照表価額(注解23) |
第8回 |
| 引当金の設定条件(注解18) |
第16回 |
| 工事進行基準と工事完成基準(注解7) |
第7回、第10回、第17回 |
| 中間財務諸表 |
第9回 |
| 減価償却(連続意見書第三) |
第16回、第21回 |
| 繰延資産(連続意見書第五) |
第7回、第21回 |
| 偶発債務 |
第18回 |
| 外貨建金銭債権(外貨基準) |
第18回 |
| リース会計(リース基準) |
第19回 |
| 連結財務諸表(連結原則) |
第20回 |
| 流動性配列法 |
第20回 |
| 後発事象(注解1-3) |
第15回 |
| 会計方針の注記(注解1-2) |
第15回 |
| 2. その他 |
出題回 |
| 1) 資本の部関連(資本剰余金、利益処分等) |
第8回、第9回、第10回
第16回、第19回 |
| 2) 割賦販売による固定資産の取得(商規18の3) |
第15回 |
| 3) 包括主義損益計算書 |
第20回 |
| 4) 利益処分に係る様式 |
第23回 |
5) 有価証券の貸借対照表価格の決定
および評価差額の処理 |
第24回 |
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【第4問】
傾向と対策
●傾向
第4問は、計算問題が出題されます。出題は多岐にわたり、特定の範囲に絞られていません。
●対策
- 出来るだけ多くの問題にあたるのが何よりの対策です。
- 理論問題よりは、取りかかりやすいと思われますので、一度間違ったからといって敬遠したりしないで、何度でも取り組む姿勢が必要です。
- 各勘定科目が、財務諸表上のどこ(例:営業外費用)に属しているかを問う問題が出題されることもあり、それぞれの勘定科目について覚えておく必要があります。
●過去の出題傾向
| 出題箇所 |
出題回 |
| 1) たな卸資産の取得と評価 |
第8回、第10回、第11回、第25回 |
| 2) 有価証券の取得と評価 |
第13回、第16回 |
| 3) 固定資産の取得と減価償却 |
第7回、第8回、第9回、第10回、第16回、第19回、第24回 |
| 4) 社債の償還(損益) |
第8回、第15回、第25回 |
| 5) 資本の部関連 |
第10回、第13回、第17回 |
| 6) 工事進行基準と工事完成基準 |
第9回、第17回、第21回 |
| 7) 各勘定科目を財務諸表上の科目へ置き換え |
第12回、第14回、第15回、第22回 |
| 8) 債権の評価額 |
第18回 |
| 9) のれん(営業権)の評価額 |
第18回、第22回 |
| 10) 通貨代用証券 |
第19回 |
| 11) 配当可能利益限度額 |
第20回 |
| 12) 連結調整勘定、評価剰余金等 |
第23回 |
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【第5問】 傾向と対策
●傾向
第5問は、毎回精算表作成問題が出題されています。おおよそ毎回出題される整理事項は5つ程度で、後はかなりひねったものを織り交ぜていることが多くなっています。
●対策
- 一部パターン化している整理事項は確実に抑えてください。
- よくある整理事項として、間違った処理を修正すべきものと、未処理のものを計上すべきものとがあります。一見同じに見えますので、よく問題を読んで判断してください。
- 費用の月割計算が頻出しています。決算日と処理日に注意しましょう。
- 試験はある意味、時間との戦いです。精算表問題は時間がかかる傾向が強いので、問題によく慣れ、解答に要する時間の短縮を目指すことが肝要です。
●過去の出題傾向
| 整理事項 |
実施年度
(出題回) |
8
年
度(16) |
9
年
度(17) |
10
年
度(18) |
11
年
度(19) |
12
年
度(20) |
13
年
度(21) |
14
年
度(22) |
15
年
度(23) |
16
年
度(24) |
17
年
度(25) |
| 貸倒引当金の計上 |
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○ |
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○ |
○ |
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○ |
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○ |
○ |
退職給付引当金の計上
(予定原価算入あり) |
○ |
○ |
○ |
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○ |
○ |
| 完成工事補償引当金計上 |
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○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
減価償却費の計上
(予定原価算入あり) |
○ |
○ |
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○ |
○ |
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| 期中買換 |
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| 火災・災害等 |
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| 建設仮勘定振替 |
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| 償却不足額計上 |
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| 有価証券の評価 |
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○ 外貨建 |
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| 外貨建債権の為替差損 |
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| 社債の臨時償還 |
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| 社債発行差金の償却 |
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| 完成工事原価の振替 |
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○ |
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○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
| 建設仮勘定の原価振替 |
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○ |
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| 中間配当に係る利益準備金計上 |
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○ |
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○ |
| 工事完成基準から部分完成基準、工事進行基準への変更 |
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| 新株発行関係 |
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| 小口現金の処理 |
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| 預金未達事項の処理 |
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| 未成工事受入金の相殺 |
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| 貸倒への引当金充当 |
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| 前渡金 |
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